猫又山 ブナクラ谷

東京に住んでるY君が帰省したので山に行こうということで猫又に行くことにした。
しかし片貝川の林道が開いていない。ならば番場島なら近いだろうということで
ブナクラ谷経由で猫又山をめざした。
番場島6時、駐車場に車がいっぱいだ。
下のほうに止めたのでちょっと遠くなるなー。
実際に歩くと池ノ谷方面の林道は1Kぐらいは車がはいれた。損した気分。
ブナクラ谷に入る林道の橋がはずされていて渡渉となった。
スキーを担いでジャンプした前に転んだが被害はなし。
早く橋をつけてくれ。ここからシール歩行。
谷にはいると雪われが何度かあり夏道を何度か進む。
狭い谷がだんだん広くなり広大な景観。ブナクラ峠がだんだん近づいてくる。
峠には何人かいて、テントもあった。赤谷山を登っている人が多いようだ。
単独のスキーヤーはブナクラ峠からケヤキ平経由で白馬、猿倉まで行くという。
ケヤキ平の手前に作業用夏道とトンネルがあるらしい。地図にはない。
でもすごい。しかもスキー靴でなく登山靴で滑るらしい。これもすごい。
無事に折尾谷に滑っていくのを見届けた。
ブナクラ峠から猫又山には雪がつながっていないので夏道を進む。
途中70度もあるような雪壁も登る。
ここからが長かった。高度をあげると剣岳が見えてくる。絶景。
頂上のテント設営の人は剣が見えるテントは超高級ホテルと言っていた。
夕焼けの剣、富山の夜景もいいだろうな。
山頂着1時、ゆっくり 剣、白馬、五竜、鹿島槍を鑑賞。
山頂から滑降2:20
登ってきた尾根はすべりに適さないので、谷をすべる。
谷に向かって一気に1000mの標高差を降下。快適だった。
最後ブナクラ谷に合流地点に滝。まいった。巻くしかない
左岸のブッシュをのぼり何とか巻いた。猛烈なブッシュで辛かった。
ブナクラ谷に下りたらもう安心。来た道を戻るだけ。6時に駐車場に戻れた。
長かった。12時間に及んだ山行だが大満足だった。
Y君も満足していた。
 
 
 
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